yanom blog

様々な技術について書きます

Remote Developmentを試す

以下の記事にもありますが、安定版のVSCodeでRemote Developmentが使えるようになったので試してみました。

www.publickey1.jp

Remote Developmentとは

簡単に言うと、別のPC(例えばサーバ)等にあるファイルを自PC上のVSCodeで開くことが出来るという機能です。
これにより、例えば、開発などでWindowsでコードを書いて、実行はlinuxサーバ上といったケースの場合、
Window上で書いたソースコードをいちいちSCPコマンド等でlinuxサーバへ転送しなければいけなかったり、
それが面倒くさくて、結局linuxサーバ上にも開発環境を構築しなければいけなかったりと、色々煩わしかった事が一気に解決出来ます。

実際にやってみる

VSCodeを実行するPC側

まずは任意の場所に以下のようなconfigファイルを作成します。

Host <host名>
 HostName xxx.xxx.xxx.xxx
 User <sshするユーザ名>
 Port 22
 IdentityFile C:\Users\<User名>\.ssh\id_rsa

サーバ側

id_rsaに記載されている鍵をauthorized_keysに追加します。 vim .ssh/authorized_keys

これで、VSCode上で、ホストに接続しファイルが開けるようになります。
ありがとうVSCode!ありがとうMS!