yanom blog

様々な技術について書きます

現実と理想の狭間

焦りだす30代。その先に何が見えるのか

最近会社でよく、自分の持っている強み技術を今の会社のビジネスにどう活かすのかを考えろと言われます。
そもそも強み技術ってなんだよってところから始まって、今までの経歴を振り返ってみて主にバックエンドのWebサーバ開発をやっているのでそのあたりが強みですとか、もうちょっと具体的に、Go言語でk8sを使ってサクッとAPIサーバの開発ができるのが強みです。とか言います。すると、今度はじゃあその技術が会社のビジネスにどう活かせるの?と聞かれるわけです。

今まで技術を追い求めてきた人間にとって、ビジネスのことなんて、これまで全然考えたことなかったので正直良く分かりません。それに私はエンジニアなので技術だけ知っていればいいんです。と20代までは思っていました。 ただ、30代になってきてビジネスのことも多少なり知っていないとだめなんだろうなと最近考えるようになってきました。なぜだか分かりませんでしたが、これは焦りなんだと最近気付きました。要はこのまま技術で食べていけるか心配で焦っているんだと。

ただじゃあどうすればビジネスを知っている状態になれるのかと言われると、これまたよく分かりません。とりあえず、提案活動といったことをやってみようと挑戦してみるものの、今までやったことがないので良い提案なんぞ出てくるはずもなく。そうすると何もできない自分がだんだん嫌になってきてビジネスなんて知らねーよ、技術だけわかっていればいいや。みたいな投げやりな感じになってしまいます。
ただ、冷静になるとやっぱり焦りが徐々に湧き上がってきます。結局どうすればいいかは分かりません。

こういう30代結構いると思うんですが、皆さんどうしているんでしょうか?
この焦りの先に何が見えるのか40代50代の人の話を聞いてみたいです。

2018/12/22 追記
これがいわゆるミッドライフクライシスなんですかねぇ・・・
higeponさんの記事にありました。
最終回 エンジニアはどこに行くのか:継続は力なり―大器晩成エンジニアを目指して|gihyo.jp … 技術評論社